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AV機器のホコリ対策で芸術の秋を楽しもう

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肌寒くなってきたこの季節、自宅で映画や音楽をゆっくり鑑賞し「芸術の秋」を堪能しませんか?
テレビに、再生機器、オーディオ周り・・・。こだわりのAV機器で好きな映画や音楽を楽しむ時間はとても快適です。しかし、乾燥するこの季節になるとAV機器にホコリや微細なゴミが集積して、最高のパフォーマンスを発揮できなくなることがあるとか。
そこで、簡単にできるAV機器周りのお手入れ方法をご紹介しましょう。

今回教えてくれるのは、THX社認定ホームシアターデザイナーの資格を持ち、日本オーディオ協会で諮問委員を務めるなど、ホームシアターの普及活動にも携わる、AV機器の専門家・鴻池賢三さん。

鴻池さん「秋冬は衣類も厚手になるためか、衣類由来のホコリやチリが多くなり、部屋やAV機器にも積もりやすい時期です。クリーニングやメンテナンスをするタイミングとしては、時期的にも最適といえます」

CD、DVD、ブルーレイなどの光ディスク機器は、内部のレンズにホコリが付着すると、動作が不安定になって寿命が短くなります。また、コンパクトで多機能な近年のAV機器は内部の部品や配線にホコリが侵入し、湿気を帯びてしまうとショートして故障の原因にもなるとか!

鴻池さん「ホコリの多い部屋は、AV機器にとっていい環境ではありません。日々、床のホコリをこまめに掃除することはもちろん、空気の汚れも避けるべきです。定期的に換気や空気清浄も心がけましょう。タバコや調理の油の煙は厳禁ですよ!」

それでは、早速手軽なお掃除を実践してみましょう。

  • 液晶テレビのお掃除

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近年のテレビ画面は、ブラウン管のように静電気を帯びてはいないので、ホコリが吸着することはありません。しかし子どもが画面に触ったりすると、指紋や皮脂が跡になって残り、画面が見づらくなることも。とはいえ、濡れぞうきんなどで水拭きするのはもってのほかです!

鴻池さん「マイクロファイバーを使用したクロスで、拭くと素早くキレイに拭き取れます。テレビ専用のクリーニングクロスも手軽に手に入りますよ」

また、ガラスクリーナーなどの薬剤の使用もNG。テレビ画面表面に施されているコーティングやフィルターを傷つける原因になってしまうので、注意しましょう。

 

  • レコーダー&プレーヤーのお掃除

ディスク再生機器の内部にはレーザー光線でメディアを読み取る「レンズ」があります。これにホコリなどが付着してしまうと、動作が不安定になって映像が途切れたり、寿命を縮めたりする原因に。

鴻池さん「小さなブラシの付いたディスク型の専用クリーナーを使って掃除をしましょう。年末といわず、2~3カ月に一度のペースで定期的に清掃したいものです」

 

  • リモコンのお掃除

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いまではあらゆる操作がリモコンで完結しますが、ボタンが多くなったため、掃除もちょっと難しそう。また、何度も手で握るものなので手垢や皮脂が付いたり、机の上に置いて食べこぼしなどが付いたりと、ホコリ以外にも汚れる原因がたくさんあります。

鴻池さん「リモコンのボタンの隙間の汚れは、綿棒を使って清掃しましょう。ボタンの隙間から飲み物や調味料などの液体が侵入して故障するケースもよくあります。心配な人は、シリコン性のカバーなどを利用するといいでしょう」

 

  • ノートパソコンのお掃除

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最近ではノートパソコンで映画を楽しんだり、音楽を聴いたりと言う人も多いのでは? ノートパソコンは、キーボードの隙間からホコリが侵入するのが心配です。また、キーボードや吸排気口にホコリがたまると、パソコン内部の温度が上がり、排気ファンが大きな音を立てて動き出します。「ファンの音が大きくて、音声が聞こえない…」という経験がある人もいるのでしょう。

鴻池さん「パソコンの吸排気口やキーボードの隙間にゴミがたまった場合は、スプレータイプのエアダスターを利用するといいでしょう。」

 

  • オーディオアンプ・コンポ・スピーカーのお掃除

再生機器と同じように、ホコリは大敵。同じ方法で掃除ができますが、予防も大事だそう。
鴻池さん「オーディオコンポやアンプには、天板に放熱用の孔があり、そこからホコリが内部に侵入します。長期間使わない場合は、布などを掛けておくと、ホコリの侵入を防ぐことができます。ただし、通風口を塞いだまま使用すると発熱により故障や火災の危険性があり、注意が必要です。スピーカーの掃除は、基本的にはボックスの外側だけ。材質に合わせた方法で拭いてあげましょう」

お部屋で快適な視聴環境を実現するために、お掃除以外にもできることはあるのでしょうか?

鴻池さん「カーテンは遮光性が高いものを選ぶと、昼間でも暗室にでき、映画館の雰囲気を楽しめますよ。また、モノが少なく、音の響きが長い部屋の場合、厚手のカーテンやファブリック素材のソファーなどを選ぶと、余計な音を吸収してくれるのでいいですね。床がフローリングの場合は、音が反射して不明瞭になることがあるので、スピーカーと自分の席の間にラグを1枚敷くとこれを軽減できますよ」

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4Kディスプレイや5.1chサラウンドサウンド、手軽なサイズのホームシアター機など、自宅で楽しめるAV環境はますます進化しています。せっかくならしっかりとクリーニングとメンテナンスを行って、ハイパフォーマンスで「芸術の秋」を堪能しましょう。

 

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【監修】
鴻池賢三
オーディオ・ビジュアル評論家として専門誌を中心に活躍中。家電製品アドバイザーの資格を持ち、テレビ、新聞、雑誌などのメディアを通じて情報を発信中。日本オーディオ協会諮問委員、All About「オーディオ・ビジュアルガイド」

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