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【HOW TO】ルンバとペットを仲良くさせる使い方|ルンバのペットラボ

![]() ライフスタイルに合わせ、いつでもルンバを使えたら便利。でも、ペットはルンバを受け入れてくれるのか、不安な人も多いのでは?ここでは犬のケースを例に、トレーナーの中井真澄先生が犬とルンバのよりよい関係作りを伝授してくれました! |
![]() 「犬にとってルンバは、今までに見たことのない物体。 |
![]() teacher 『MORINDA ペット倶楽部』代表。JKC公認訓練士、日本警察犬協会訓練士など多数の資格を持ち、子犬のトレーニングから問題行動のしつけまで、幅広く行っている |
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一般的な掃除機は、飼い主が手に持って使うもの。犬は飼い主と掃除機をセットとして考えるため、「飼い主が見慣れないものを持っている」と、興味を抱いて遊んだり、怖がってストレスを感じたりします。その点、自動で動くルンバは、飼い主と切り離して考えられるため、自分にとって安心・安全な存在だとわかれば、犬はルンバをすんなり受け入れられます。 |
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一般的な掃除機の大きな排気音や、クネクネとした不思議な動きも、犬にとっては興味や恐怖の対象になります。一方ルンバは、排気がごく少量で音も静か。これも、犬にとって抵抗が少ない理由の一つです。 |

ルンバと犬の共生は、出会いが重要。興味を持ちすぎても、反対に怖がってもよくないので、ルンバがそばにあっても意識しないように慣らしましょう。最終的には、ルンバが作動中でもまったく気にしない関係性が築けることを目標にします。
![]() 飼い主が見慣れないものを持っているだけで、怖がるコ、興味を持って寄ってくるコがいます。どちらの場合も、ごほうびをあげながら箱からルンバを出し、ルンバの第一印象をよくしましょう。 |
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![]() 箱から取り出してもルンバはすぐには動かさず、そばでごほうびを与えてプラスのイメージをつけていきます。においを嗅いだらほめたり、ルンバの上に食器を置いて食事させたりしてもいいでしょう(食事をさせる時は、ルンバに水分がかからないよう注意) |
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![]() ルンバを動かしながらオモチャで遊び、作動中でも意識しないよう慣らしていきます。最初は距離を取って短時間から始めて、慣れてきたら少しずつ距離を近づけ、時間も長くします。ルンバが犬に向かっていかないよう注意しましょう。 |
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一度はうまくいかなくなっても、ルンバと犬の関係はもちろん修復可能!興味を持ってしまうコには意識が向かないようにし、怖がるコには恐怖心を取り除いてルンバにいいイメージを与え慣らします。好奇心や恐怖心が強いほど、ゆっくり時間をかけて慣らしていきましょう。
![]() まずはルンバを動かさずに、ルンバから離れた位置でごほうびを与えます。ルンバの存在に慣れてきたら、徐々に距離を近づけていきましょう。極度に怖がるコの場合は、十分に離れた位置から少しずつ慣らしていきます。 |
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![]() 標準アクセサリー・リモナビ(リモコン)を使えば、ルンバの動きを自由に制御できます。犬のほうへ向かってこないよう、リモナビでルンバを動かしながらごほうびを与えて、動くルンバに慣らしていきます。 |
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![]() 慣れてきたら、リモナビで犬とルンバを近づけたり遠ざけたりし、同時に動かす時間も長くしていきます。ルンバの作動中、掃除の邪魔にならないように、ベッドの上やクレートの中など、犬が自分の居場所にいられることを最終目標にしましょう。 |
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