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時短のプロから学ぶ「自分にあった時短を組み立てる」方法とは?

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忙しい日々を過ごしていると「もうちょっと時間があれば!」と思う瞬間がたくさんあります。そうなると時間の余裕も、ココロの余裕もなくしてしまいがち。
テキパキやりたいのに、なぜか上手にできない…。時短グッズも気になるけど、なんとなく気が引けてしまう…。

忙しくても“ゆるりと”暮らすアイデアがさまざまなシーンで支持を集める人気コラムニスト ももせいづみ さんに、「家事の時短」の考え方について聞きました。

“家事は人それぞれ”が大前提

著書の中でも、家事の効率化や時短家電の活用などをテーマにしてこられた ももせ さん。「家事の時短」を考えるとき、大切な視点とは何でしょうか?

「何よりもまず前提にしていただきたいのが、『人それぞれ』という意識なんです。
たとえば、『掃除だけは自分でやりたい』『洗い物は自分にとって気分転換』など、家事に対する姿勢や感じ方は、まさに千差万別ですよね。家事のなかの、どの要素をコンパクトにするかは、自分で判断してほしいんです。

逆に言えば、親や家族、知人にいくら『こうすべき』と言われても、あまり気にする必要はありません。人というのは、自分が生きてきた経験の範囲内の想像力しか持っていないもの。もっともらしいことでも、完璧に正しいことなんてないですし、誰かの影響を受けすぎる必要もないと思いますよ」(ももせさん)

「ゼロ地点家事」と「プラス家事」に分類してみよう

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確かに、家事の中にも好き嫌いや得手不得手がありますよね。では、自分に合った「時短」を組み立てていくにはどうしたらいいのでしょう?

ゼロ地点家事とプラス家事って?

『こうなっていたら、●●しなくてもいい状態』というゼロ地点があるとします。
日々の生活の中で散らかったり汚れたりして『“マイナス状態”になったものをゼロに戻す』家事が『ゼロ地点家事』
一方で楽しみややりがいを感じられるような『自分とって必要な家事』を『プラス家事』です。

「もちろん誰もが『時短』をしなければならないわけではありませんが、現代は、やらなければならないことがあまりにも多く膨れあがっている時代だと思います。”ゼロ地点家事”が多くの人にとっての家事になってしまっている現状があると思っています。」(ももせさん)

「時短を考える際は、自分にとっての『ゼロ地点家事』が何かを見極めて、それについては積極的に家電などの利用を検討していけばいいと思います。
そのとき、ルンバのようなロボット掃除機を導入する場合には、『自分をラクにするんだ』という意識だけだと、なんとなく後ろめたいという人もいるかもしれませんね。
でもそうではなくて、『プラス家事』に変化させるための視点を持ってみてはいかがでしょうか?

例えば
・時間をかけて念入りにやってくれるなんて、自分でやるより確実!
・ホコリも巻き上げにくいからアレルギー対策にもぴったり!

といった視点を持つことが大切ですよ」(ももせさん)

カラダを動かすことだけが家事じゃない!
知らず知らずココロに負担をかける「インナー家事」

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1日の生活、そして家事を振り返って、時短すべき家事は見えてきましたか?
ももせさんには、家事はカラダを動かして「作業する」家事だけでなく、その裏に「インナー家事」という隠れた家事があるといいます。

「例えば汚れたお皿を見たら、『洗わなきゃ』という“家事脳”が働きます。意識することは少ないかもしれませんが、潜在意識ではストレスになります。それが積み重なっていくと、負担感が増してなかなか気持ちがくつろげません。」(ももせさん)

「掃除ロボットや食洗機などがあると、『掃除は任せておけばバッチリやってくれるから安心』『自分で洗うよりもピカピカになって気持ちがいい』と思えますよね。それが、思った以上に見えないプレッシャーから解放してくれる、大きな力をもっているんです。
時短というのは、なにも時間を短くするだけのものではありません。その裏にある『ココロの解放』というメリットを、もっと知ってほしいと思っています」(ももせさん)

そんなに頑張りすぎなくても大丈夫!

フランスやアメリカなど、欧米先進国に滞在することも多い ももせさんは、日本と海外の家事に対する考え方の違いを目の当たりにすることも多いそうです。

「さまざまなデータでも出ていることですが、日本人女性が家事に費やす時間は、世界でも圧倒的に長いんです。さきほどココロへの負担の話も出ましたが、日本の女性は、家事をおろそかにすることに対する罪悪感が非常に強いんですね。
そこには生活習慣の違いもありますし、文化的背景や社会からのまなざしといったようなこともあるかもしれません。

でも一方で、日本ほど清潔で潔癖な国はないと思いますし、衛生面でのハードルもものすごく高いですよね。世界に目を向ければ、いろいろな暮らしがあることがわかります。『そんなに頑張りすぎなくても大丈夫だよ』というのが、私の実感ですね
少しくらい家事に割く時間を減らしても大丈夫です! 任せるべきところは任せ、“自分の家事”を信じてみてください」(ももせさん)

160907_momose_l ももせいづみ
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。執筆、イラスト、講演などのほか、雑誌、テレビ、ラジオなどさまざまな分野で活躍中。 日々の暮らしの中から生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデ ア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。
http://www.izoomi-m.com
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