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【実践】問いかけで考えるチカラを伸ばす フィンランド式読み聞かせ

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4月3日は「読み聞かせの日」。絵本の読み聞かせが、子どもの情操教育や健全な脳の発達に素晴らしい効果があるという話は、多くの専門家が指摘するところです。毎日欠かさず親子で絵本を楽しんでいる、というママも多いのではないでしょうか。
読み聞かせというと、書かれていることを読んでいくのが普通ですが、「フィンランド式読み聞かせ」という方法があるのはご存じですか? 世界トップクラスの学力を誇るフィンランドでは、読み聞かせはごく当たり前の習慣。そんなフィンランドで一般的な読み聞かせの方法とは?実践を交えてご紹介します。

お話の途中で“問いかける”のがフィンランド式

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■お話の内容に関する「問いかけ」をする

フィンランド式読み聞かせの特徴は、読んでいる途中で、お話の内容に関係する質問を投げかけること。
「どうして隠れていたのに見つかっちゃったんだろうね?」
「女の子が泣いてるけど、なんでかなぁ?」

絵本の中で語られるストーリーに対して受け身でいるだけでなく、登場キャラクターに自分を重ねて、考えるチカラを育むのです。

■子どもの答えは、絶対に否定しない

大人目線では「そんなわけないでしょ」と思うような、突飛な答えが出てくることもしょっちゅうあります。そんな時も、「ちがうよ、こういうことだよ」と、“大人の正解”を教えてあげる必要はありません。
「なるほど〜、いい考えだね」と、子どもが一生懸命考えた答えを、そのまま受け入れることが大切です。

■どうしてそう考えたのかを聞いてみる

最後は、子どもの答えの理由を聞いてみます。「答え」と「理由」をセットで考えることで、自分の考え方を客観的に捉えることができ、「相手の立場に立って考える」ことができるのです。このような訓練を日常的に行うことで、問題を発見し、解決する力が育まれると言われています。

名作絵本で「フィンランド式読み聞かせ」を試してみました

読んでみたのは、『そらいろのたね』(福音館書店・中川李枝子文 /大村百合子絵)。きつねの子と模型飛行機を交換して手に入れた種に水をあげると小さな家が芽吹いて、その家がどんどん大きくなっていく……という、有名な絵本です。

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大きくなった「そらいろの家」を見て、きつねの子は交換した模型飛行機を返し、大きな家にひとりで入っていきます。そこで、「どうしてまた模型飛行機と取り替えたくなったんだろうね?」と、訊いてみました。

答えは、「模型飛行機よりも大きくなったからじゃない?」とのこと。理由を聞いてみると、「大きいのがほしいから」だそうです。

気をつけたいのは、大人が思う“理想的な答え”が出てこなかったからといって、誘導尋問のように答えを押しつけないこと。
「そうだよね。大きいほうを欲しくなっちゃうもんね」
そんな感じで、気軽な会話を楽しみながら進めていけば良さそうです。

だから、あまり“問いかけ”を増やしすぎるのも考えもの。あくまでも素敵なお話の「読み聞かせ」がメインですから、ストーリーを邪魔しないようなバランスを心がけましょう。

初めてチャレンジしてみた「フィンランド式読み聞かせ」でしたが、子どもが一生懸命考えて答えている姿は、とても微笑ましいものがありました。
そして、ビックリしたのは本を読んであげた翌朝のこと。
子どもから「昨日の『そらいろのたね』のお話、おもしろかったよね!」というひと言があったのです。問いかけの効果かはわかりませんが、登場人物に自分を重ねた瞬間があったからこそ、こんな言葉が出てきたのかもしれませんね。

いつもの読み聞かせにほんのひと工夫するだけで、親子のコミュニケーションと、子どもの可能性を拡げる「フィンランド式読み聞かせ」。
毎日の掃除はルンバに任せて、じっくりと読み聞かせの時間を充実させてみませんか?

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