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子どもを伸ばす、子ども部屋のお片付けルール

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『もう、またこんなに散らかして・・・』
つい散らかりがちな子ども部屋は、諦め半分にママが黙って片付けてしまっていませんか?それはもったいない!

子ども部屋が散らかりがちな理由は「子どもは片付けの仕方を知らない」から。もちろん教えなくても片付けができる子どもはいますが、多くの場合、片付けは教えてあげる必要があります。

つまり「ママが片付ける」は大間違い!
子供のころに片付け力が付かないまま成長すると、立派な「片付けられない大人」になってしまいます。片付けが得意かそうでないかは生来の性格よりもむしろ育つ環境によって形成されるもの。つまりパパ・ママが片付けの意味や方法をきちんと教えてあげれば、子どもたちの「片付ける力」は育てることができるのです。

片付けは論理的思考や、段取り術、習慣化を育むためにうってつけの教育材料になります。勉強、娯楽、休息と多くの役割を持つ子ども部屋こそ、子ども自らが片付け、環境を整えることに意味があります。そのためにまず子ども部屋の”あるべき姿”を親子で話し合ってみましょう。

子ども部屋のもつ役割を教えよう

子ども部屋は「勉強するところ、遊ぶところ、寝るところ」だと教えてあげましょう。役割に合わせて、片付けや整理整頓を行なうことで、自己管理や自己実現に向けたチカラが育まれます。

  • 勉強机には勉強に関わるもの以外置かない
  • おもちゃなどの娯楽は、机に座っている時に見えない場所に置く
  • 寝具はいつも清潔にする
ポイント1 「勉強机には勉強に関わるもの以外置かない」

子ども部屋は勉強机(勉強するところ)とベッド(休息を取るところ)が同じ部屋になっているケースが多いです。片付かない部屋では、その場所が何をする場所なのかを子どもの中で整理・理解できていないことがあります。そのため、いろいろな場所にいろいろなものが散乱してしまうのです。

この場所は何をする場所、例えば、勉強机は「勉強や作業をするところ」と教えてあげましょう。そしてその場所に必要なもの以外は移動させます。勉強机なら「勉強に必要なもの以外は置かない」が片付けのルールになります。

最初のころは子どもだけでは「勉強に必要なもの」を選ぶことができないかもしれません。
ママが子どもと一緒に「勉強で使うものかどうか」を相談しながら、机にあるものを仕分けていきましょう。そのうちに、自分で考え、選択、片付ける、つまり「課題発見 → 選択 → 解決」とプロセスを踏めるようになっていきます。

使いっぱなし、出しっぱなしになってしまう子どもは、片付ける場所が認識できていません。
どこにしまうのかを明確に、例えば最も散らかりやすい文具類は、机の一番上の引き出しに、「書くもの」「切るもの」「貼るもの」などシールを付けたケースを置いて分類し、「使ったら戻す」を習慣づけていきましょう。

ポイント2 「娯楽は、机に座っている時に見えない場所に置く」

人間の脳は楽なこと、楽しいことに流れるようにできています。勉強中に娯楽を見つけてしまうと、勉強に集中できなくなってしまいます。そのため、ポイント1で勉強机から勉強に不必要なものを移動させました。これを全部捨ててしまうのは、絶対にやってはいけません!

子どもは大事なものであっても親に言われると捨ててしまうことがありますが、「親に大切なものを捨てられた」というトラウマは生涯残ってしまいます。この心の傷は、大人になっても物を捨てるときに現れ、ゴミであっても捨てられなくなってしまいます。
子ども部屋は勉強するだけの部屋ではなく、休養の場でもあります。勉強に必要ないからと、楽しい物、大切な物を排除してしまわないでください。

最初に子どもと約束をします。
『勉強などの一日のノルマを達成したら遊んでよい。』このように一度した約束はよっぽどの理由がない限り、守ってあげましょう。親が約束を守らないと約束を守れない子供になります。

移動させた娯楽は机と反対側にまとめ、遊ぶ場所を作ります。ただ単に置くだけでは雑然としてしまうので、棚を置くなどしてキレイにディスプレイしましょう。
そしてこちらも「遊んだら戻す」とルールを決めましょう。
長々と遊んでしまうゲーム機は、親が見えるところで遊ぶように約束しておくと、ママのイライラが少なくてすむかもしれません。

勉強と娯楽をわけることで、一つ一つのことに集中できるようになります。
また、「約束事を守ったらご褒美がある」と子どもに教えることは、メリハリを付けた生活を送ることや、ケジメを付けることに有効です。そのためにも目的ごとにものを置く場所を決めることがよいのです。

ポイント3 「寝具はいつも清潔にする」

人間は目から入る情報が80%を超えるとされています。楽な方向に流れやすい脳は、片付いてない部屋を見ると「片付けなくてもいいや」と思うようになり、そのうち、片付いていないことに対して何も思わなくなってしまいます。

それを避けるためにも、部屋の中で広い範囲を占めるベッドは、いつもキレイにしていたいところです。

毎朝、「布団を整える」「脱いだ服をたたむ」だけでも部屋の印象はかなり変わります。「脱いだ服をたたむ」ことは躾としてもしっかり習慣化させたいことです。子どもが覚えるまで時間がかかりますが、子どもを褒めながら一緒にやっていきましょう。

子どもへの片付けの教え方

子どもの部屋をどこから手を付けて良いかわからないママにおすすめなのは、「寝る前に机の上の片付けと明日の準備を一緒にやる」と約束することです。
そのときも先に子どもだけで片付けをして、その後、ママがチェックするというプロセスで行いましょう。片付けが行われていれれば、完璧にできてなくても褒めてあげてください。

子どもは褒められれば、もっと褒められたいとがんばれます。
「片付ければ褒められる → キレイに片付けられたらママに見せたい」、つまり「行動 → 報告」の習慣化につながります。子供がなかなかできなくても、根気よく付き合っていきましょう。

子どもが片付けることでの注意点は、子どもが捨てたゴミもチェックすることです。
片付けができるようになった子どもでも、学校からのお知らせなど「大人にとって重要なもの」がわからずゴミにしてしまうことがあります。
寝る前に、学校からのプリントと宿題の確認、明日の準備をする時間を設けると、親子の会話の時間が生まれますし、大事なお知らせを見ていなかった!という事故や、忘れ物を減らすことができますよ。

子ども部屋の片付けを覚えれば、勉強に集中できるようになり、気持よく眠れていいこと尽くし!子ども部屋を通じて、自己管理や自己実現を覚えながら、自分を成長させるとっておきの空間になることでしょう。

高橋和子 監修 高橋和子
片付けトレーナー、掃除コンサルタント
Felicia Lab代表。忙しい時代の中で、育児・介護・看護・仕事など、頑張る女性をサポート。モノとこころを整える大人片づけ術とエコ掃除術・カラーセラピー・アロマなどを活用し、美しく、快適な空間づくりを考える講座などを行う。
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