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復職ママが準備するべきものは…「価値観のすり合わせ」

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新生活シーズン。この春、産休育休から「復職」を目指すという人も多いのでは? 過去に経験がある人もいれば、全く初めての体験に少し心配を抱えている人もいることでしょう。

しかし、ストレスを抱え込んでしまうのはよくありません。ワーク・ライフバランスコンサルタントとして、女性の活躍推進プロジェクトなどで積極的に活躍している堀江咲智子さんは、この時期ならではの陥りやすい点を指摘します。

「4~5月は、復職したもののオフィス自体も異動や新入社員などでざわついている時期。自分の思うように事が進まずストレスになる部分もあると思いますが、それは旦那さんやお子さんも同じです。保育園でも新入園児が入ってきたことで、子どもたちが落ち着かなかったり、泣いてしまったりということは当たり前にあること。家事の共有やお子さん中心の生活にシフトして、旦那さんもすぐには対応できないはずです。自分が仕事も育児も家事も抱え込んでパンクしないように、家族との『一緒に乗り切っている感』を大事にしてください」 (堀江さん)

特に女性の場合、家ではママ、仕事では会社員、パートナーとの会話の機会も激減して自分のアイデンティティを見失いがちだとか。LINEやメッセンジャーなどコミュニケーションツールが発達する一方で、事務的な連絡だけのやりとりになりがちですが、顔を合わせて話し合う時間の大切さを忘れてはいけません。

“知ってもらうこと”が職場の理解を深める

また、自分がどんな子育てをしているか、どんな家庭環境かを職場の同僚や上司に何気なく話していくことも大事だとか。思い切って「職場に子どもを連れて行く」ことが、好影響に進むシーンもあるそうです。

「仕事中の何気ない世間話でもいいですし、パソコンの壁紙を子供の写真にしてみたり、上司や同僚にアポイントを取り、思い切って育児休業中会社に連れて行ってみたりすることもいいかもしれません。家族だけでなく、長い時間を過ごす会社の上司や同僚も育ての親になってもらう。そうすれば、子育てを優先しなくてはならない場面でもよりストレスなく、会社の同僚や上司も“情”が湧いて手伝ってあげたくなるものです。最近は『ファミリーデー』などを行っている会社もあるので、そういうタイミングには積極的に連れて行くといいですね。仕事の状況もライフの状況も積極的に共有すれば、いざというときに急に予定が変わっても調整がしやすくなります」(堀江さん)

それだけ準備を周到に進めても「どうしても想定外のことは起こってしまうものです」と堀江さん。そんな「いざ」という時のために、家族や実家の両親、友人、ママ友、そして会社がどれくらい協力してくれるか、事前に知っておくと、「いざ」というときの保険として、精神的に安心して過ごすことができますね。

家庭ではストレスのない選択肢を見つける

Living Room

そんな堀江さんの家庭で、産休中にストレスに感じていたのが掃除。ホルモンバランスの乱れで髪の毛が抜けてしまい、「常に床が汚れているのがいやでした」と語っています。

「掃除機をかけようにも、子どもが起きている間はホコリが立ちそうだし、昼寝中は子どもが起きてしまうかもしれないし、上手くできませんでした。そんな時、夫に相談して導入を決めたのが、ロボット掃除機のルンバでした。育児休職中は検診に行ったりちょっと出かけるとき、セットしていました。床はいつもキレイに保てるし、子どもの食べこぼしにも神経質にならなくなりました。復職後はタイマー機能を使って外出中に部屋がキレイになるので、本当に助かっていますね」(堀江さん)

家事にスマート家電を導入したり、外部サービスを利用したりすることに、姑やご近所づきあいの関係でどうしても負い目がある人がいるのは仕方ないとのこと。そんななかで大事なのは「夫婦の価値観」だとか。

「我が家では、復職の際に夫婦で価値観のすり合わせをしました。子どもとの時間が第一の優先で、次に仕事もしっかりやりたいと話すことができ、お互いに大事にしたいものがはっきりわかりました。その代わりに、優先順位の低かった家事にお金をかけて効率化しました。これは家庭ごとの価値観がありますので、しっかりパートナーと話し合って、二人の価値観や子どもとどんな人生を歩んでいきたいのかをしっかりすりあわせしておきましょう。自分たちの中で決まったものがあれば、ロボット掃除機や食洗機、洗濯乾燥機を導入することへの、後ろめたさや迷いも薄れるはずです。価値観は子供の成長、キャリア、周囲の環境などにより変化していくものですので、こうした話し合いも定期的に持てるとよりよいですね」(堀江さん)

優先するもののために効率化して空き時間を作る、空いた時間を何に使うか? そういったことも家族全体で考えれば、自分なりに最適な選択肢が見つかりそう。
自分だけで抱え込まず、家族や周囲を巻き込むことで、上手に「復職」を楽しんでください♪


160310_4 監修者 堀江咲智子(株式会社ワーク・ライフバランス)

ワーク・ライフバランスコンサルタント。女性社員向けリーダーシップ研修や、管理職向けマネジメント研修、働き方見直しコンサルティングなどを得意とし、特に経営層からの信頼が厚い。全国のクライアントを飛び回りつつ、2歳児の子育ても楽しんでいる。
http://www.work-life-b.com/

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